パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

【自己肯定感を上げるポイント①】褒め方のコツ

こんにちは。

パーカーです。

 

今回より、

「自己肯定感を高める4つのポイント」

について徹底解説していきます!

 

その第一弾が、

ズバリ!!

 

「褒め方」

 

です。

「褒める」は、

親子の最高のコミュニケーションだと、

私は思っています。

 

あなたがどんなに努力しようが、

どんなに優しく話そうが、

どんなに聞き上手だろうが、

 

褒めなければ、意味がない、

というくらいに「褒める」は

不可欠です。



中には、

「毎日、褒めてます。

でも、心に響いてる気がしません」

 

と、感じている方も

いらっしゃるかもしれません。

 

ですが、そういう方に聞きます。

 

"褒め方"意識していますか?

「〇〇点採ってすごいね!」

「□□回もできたの?!すごい!」

 

など、結果を褒めていませんか。

 

実はこれ、

逆にプレッシャーを与えている

可能性があります。

 

結果に価値を置きすぎると、

 

「次はもっと!」

と同じ結果やそれ以上を求めてしまい、

 


自分を追い詰め過ぎてしまう

かもしれません

 

それが逆にストレスになってしまい、

 


 ✔︎自信がない

   ✔︎失敗を恐れる

   ✔︎挑戦しない

 


つまり、

自己肯定感が低い人に

なってしまいます。

 

ですが、この記事を読めば


褒める時の着眼点がわかり、

褒め方がわかります。

 

そんな褒め言葉を

たくさんもらった子どもは、

 

 ・行動に自信がある!

 ・向上心やチャレンジ精神旺盛!

 ・努力を楽しめる!

 ・前向き

 


など、

集団の中、そして社会の中でも

逞しく生きていける人に育っていきます。

 


是非、最後までお読み下さい。

 

では、その心に響く褒め方とは??

 


着眼点がいくつかあります。

 


①結果よりも過程を褒める

 

 結果よりも、努力した過程や、

 取り組む姿勢・行動を褒めましょう。

 

 「苦手な部分を何度もやり直して、

 努力したんだね?!」

 

    など、

 結果に辿り着いたプロセスを褒める事で、


 上手くいく方法を自ら考え行動し、

    努力を楽しむようになります。


②具体的な行動を褒める

 

 例えば、片付けをした時には、

 「ミニカーは一つにまとめたんだね?!

      次、使う時とっても使いやすいね!」

 


   「片付けてくれたから、お部屋がとっても

 キレイ、とっても気持ちがいいよ!」

 


 子どものどのような行動が、 

どう良かったのか、

 

具体的に褒めると、

次回からその行動を意識して

取り組むようになります。

 

③「感謝」や気持ちを伝える

感謝や喜びを伝える事も

"褒める"と同じ効果があります。

 

認められた!と感じ、

自己肯定感を高めます。

 

また、

 

「〇〇ちゃん(妹)も誘って、

公園に行ったんだってね?!

〇〇ちゃん、すごく喜んでたよ!」

 

間接的に気持ちを伝える事も良いです。


④表情・抑揚・身振り手振りで褒める

 

 中には、言葉での理解難しい子どもも

 いらっしゃるかもしれません。

 


 そんな時には、

 表情や身振り手振り、あるいはハグなど、

 

「褒めてあげたい」、その嬉しい気持ちを

全身で伝えてあげましょう。

 


 特に、

 ハグや撫で撫では、

 親と子、双方の脳内にオキシトシンが分泌  

 される事がわかっています。

 


これは、"愛情ホルモン"と呼ばれ、

 

 ・ストレス耐性の向上

 ・記憶力向上

 ・不安の減少

 ・好奇心向上

 ・情緒の安定

 


 などの作用をもたらします。

 是非、実践してしてみて下さい!

 

子どもの心に響く褒め方は、

「自己肯定感の高まり」だけでなく、

親子の絆を深める事もできます。

 


「最近、怒ってばかりいた」

 


と、自信を失いかけていたあなたも、

全然、大丈夫👌

 


今すぐに、

実践できるものばかりでしたよね?!

 


是非、この記事を読んだ後から

すぐやってみて下さいね(^O^)

 

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↑よろしくお願いいたします。

"自信"よりも"自身"の価値

こんにちは。

パーカーです。

 

皆さん、

今日も育児など、お疲れ様です。

 

そんな毎日の中で、

 

我が子のことがわからない!



と困ってしまう事、あると思います。

 

そんな時、

「自己肯定感を高めてあげましょう!」

と、言われた事ありませんか?

 

そう聞いて、

 「自信をつけてあげればいいの?」

 「苦手な事を克服して成功体験を増やすの」

 「とにかくたくさん褒めれば高まるの?」

 



など、疑問が湧いてくる方、

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

しかし、

 

「自信をつける」と

「自己肯定感を高める」

 

は全く別物。

 

履き違えたまま、

子育てをしていくと、

心に大きなダメージを負い、

逆に自信を失います。

 

最悪の場合、二次障害を引き起こし

精神疾患に至る可能性も

しかしここで、

自己肯定感の本当の意味を理解し、

子育てに生かす事ができれば、

 

目の前の課題に向き合え、

前向きな気持ちになります。

 

それが自立心を育み、親元を離れても、

幸福を感じながら生きていく力

になっていくのです。

 

ここで、

自己肯定感についてきちんと理解し、

子ども達をサポートしていきましょう。

 

まず自己肯定感とは・・・

自分を積極的に評価できる感情、

自らの価値や存在意義を肯定できる感情

などを意味する

|脳の名医が教えるすごい自己肯定感|加藤俊徳|

 

とあります。

 

要するに、

長所や短所、成功や失敗など、

これらがどうあれ、ありのままの自分を

丸ごと受け止める感情のことです。

 

そのため、

 「苦手な事を克服して自信をつける」

とは、決定的に異なります。

 

なぜなら、これは、

能力に価値基準を

置いているからです。

 

そもそも発達障がい児は、

 

 ✔︎発達がゆっくり

 ✔︎興味の範囲が狭い

 ✔︎不安を感じやすい

 ✔︎こだわりが強い

 ✔︎特性により生きづらさを抱えている

 

など、

様々な特性が重なり合っています。

 

関心のないものをやらされたり、

特性に合わない環境下にいると、

 

過剰なストレスとなり、

二次障害に至ってしまう可能性が

あります。



ただ、

苦手を克服する事で自信がつく、

というのも事実です。

 

その際は、 本人の特性を充分に理解た上で

サポートを受けられる環境選び

を徹底しましょう。

 

意思表示ができるなら、

本人が挑戦してみたいかどうか

意思確認もしていきましょう。

さて、

自己肯定感に話を戻しますと、

 

自己肯定感は、

自分の存在自体に価値を置いています。

 

他者がどうあれ、

「今の自分」を認め尊重している感情です。

 

そのため自己肯定感が高いと、 

・主体的で行動力がある

・挫折や失敗にめげず挑戦し続ける

・前向き

・他者と良好な関係を築ける

・自分に自信がある

という特徴をもち、

社会でも充分に活躍できる人材になります。

 

では、自己肯定感を高めていくには

どう関わっていけばいいのでしょうか?

 

大事なポイントを4つにまとめました。

 

①結果よりも過程を褒める

 

②子どものありのままを受け止める

 

③子どもの意見・考えを尊重する

 

④自分で選択する経験を積む

 

 

これら4つのポイントを、

しっかり意識していくと、

自己肯定感を高めていく事ができます。

 

なぜなら、

この4つのポイントは

 

子どもを1人の人間として尊重し、

ありのままの姿を認めながら、

足りない部分を補う関わり方

 

いわば、

サポートをする姿勢が共通しています。

 

どれもとっても大事なポイントですので、

次回から一つ一つ解説していきますね(^^)

 

これらを理解すれば、

ママさん自身の気持ちも軽くなり、

前向きになれるので楽しみにお待ちください。

 

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【わざと悪さしてる?!】そんな子どもの行動心理と対処法



こんにちは。

パーカーです。

 

新年が始まっていますが、

お子様達の様子はいかがですか?!

 

私の事業所では、

年長の子が小学生に上がり、

 

お兄さんお姉さんとの初めての関わりに

ワクワク・ドキドキしています( ^ω^ )

 

ですが一方で、

ちょっと困る行動が増えている、

というお子さんもいませんか?!



例えば、

・おもちゃを投げる

・テーブルの上に上がる

・わざとご飯をゆっくり食べる

・ちょっとの事で、すぐ泣く

・わざといたずらをする

・注意すると、笑いながら逃げていく

 

など。

 

 

それも、

忙しい時ほど、

そういった行動をする。

 

「わざと困らせている?!」と、思ってしまうくらいに。

 

 

そんな時、

「急いでるから早くして!」

「いい加減にしなさい!!」

「置いていくからね!!」

 

など、感情的になっていませんか?!

 

気持ちはよーーーくわかります。

私も何度も経験がございます(=´∀`)

この困らせ行動は、

いわゆる「お試し行動」というもの。

 

様々な要因がありますが、

愛情の確認や注目を浴びたい、

という気持ちが背景にあります。

 

つまり、反応する事自体

子どもにとっては願ったり叶ったり。

困らせ行動はエスカレート

していくでしょう!

 

それに感情的に叱ったり怒ったりすると、

自己肯定感が下がり、

愛着障害などに発展します。

とはいえ、

「この困らせ行動なんとか減らしたい」

「治らなきゃ私がどうにかなってしまう」

 

そう思って、

今あなたはこの記事をご覧になっているはず。

 

大丈夫です。これを読めば、

困らせ行動への対応ポイントが分かります!

 

そして、実践する事で、

イライラも減り、

信頼関係も深まります!

 

そんな魔法のような対応法、

今日は3つのポイントに分けて

紹介いたします!

 

①あえて反応しない

  

 お試し行動の目的は、

 とにかく振り向いてもらう事。

    

 なので、あえて反応しません。

  

 「その方法は違うよ」

 と、態度で示してあげます。

  

②小さな事でも”できた事を褒める” 

 

 振り向いてくれないとわかれば、

 子どもの方から近づいてきます。

 

 この時、

 "自分で困らせ行動をやめられた事"、

 しっかりと褒めてあげましょう。

  

 また、普段からも褒めてあげる機会を

 たくさん作っていきます。

 

 とりわけ、

 行動に着目すると、

 「ちゃんと見てくれている!」

 と感じ、小さな成功体験に繋がります 。

 (ex.「元の場所に戻して偉いね!」など)

 

③良い、悪いをしっかり区別して対応する

 

「他人を傷つける」「みだりに物を壊す」

 など、

 

 どんな理由があっても許されない行為は、

 ダメと、しっかり伝える必要があります。

 真剣になるのは、愛情があるからこそ(^^)  

 

 

お試し行動は、

学校や幼稚園など、

家庭以外でも見られます。

 

とうの私も、未だに

そうと気づかずに叱る事も度々(*'▽'*)

それくらいわかりづらいものです。

 

「発達障がいの特性だから仕方ない」

と、原因を決めつけず、

行動をよく観察し、理解してあげましょう。

 

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