パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

子どもにもある五月病    ーその対応と予防ー

 

こんにちは、

パーカーです。

 

年度が変わり、早一ヶ月。

お子さんたちの

様子はいかがでしょうか?

 

「環境が変わるので心配していたが

    案外、大丈夫そう!」

 

始めの一ヶ月を無事に過ごし、

安堵している方もいらっしゃるのでは??

 

でも、安心したままでいると、

 

子どもたちの様子の変化

見逃してしまうかもしれません

 

 

 

これからの時期、

遠足や運動会の練習などが増え、

疲れやすくなります。

 

また、特に1年生は

環境に馴染もうと頑張った一ヶ月分の疲れが

GW明け頃から、出始めます。

 

いわゆる五月病というやつ。

 

症状は、

 ・4月に比べ元気がない。活気がない

 ・イライラしやすい

 ・些細なことで癇癪を起こす

 ・睡眠の質が落ち、生活習慣が乱れる。

 ・集中力に欠ける

 ・発熱、腹痛など身体症状が頻繁

など、その出方は様々。

 

 

一ヶ月の頑張りに気付かず、

甘えが出てきた

と、厳しい対応をしていると、

 

子どもたちの疲労感は

どんどん積もっていきます。

 

特に、発達児は、

コミュニケーション能力や社会性に

難しさを持っています。

 

これは、五月病になりやすい人の

特徴でもあります。

 

 

キャパを超えてしまうと、

 

学校の行き渋りや不登校

 

を招いてしまうかもしれません。

 

 

お子さんの最近の様子を見ていて、

 

 ✔︎少し当てはまる

 ✔︎似たような症状が見られる

 ✔︎うちの子頑張り屋さん

 

ちょっとでも

該当すると感じているなら、

 

この記事を最後まで読み、

対応策・予防策を理解しておきましょう!

 



○症状が出てしまったら?

 

ここまでの話で察した方も多いでしょうが、

五月病の原因は、ストレス。

 

溜め込んだストレスさえ解消されれば、

症状は消えます。

 

 

では、その解消方法とは?

いくつかありますので紹介します。

 

①肯定的な言葉がけ

 

体調不良や登校しぶりを訴えても、

急かすことは禁物。

 

また、怠惰を責めるような

厳しい指摘もよくありません。

 

 「焦らずに行こう!」

   「自分のペースでいいんだよ」

 

と肯定的に捉え、

 

前向きな言葉をかけていきましょう。

 

②話にしっかり耳を傾ける

 

子どもの話をしっかり聞きましょう。

 

ただの愚痴だったり、

本人に非がある事が明白でも、

 

受け止める姿勢で、

共感や肯定を示す態度で接しましょう。

 

③生活習慣を整える

 

幼稚園、学校に行きたくないからと、

現実を逃避するように、

夜だらだらと起きてしまう事も。

 

そんな時だからこそ、

夜寝る時間、朝起きる時間を一定にし、 

充分な睡眠時間を確保します。

 

メリハリをつけ、

生活のリズムを整えていきましょう。

 

また、園や学校の先生に様子を伝えておく、

というのも手です。

 

そうすることで、気にかけてくれ、

連携し、対応に一貫性を持たせる事ができます。

 

 

○予防は普段の接し方

 

結局、肝心なことは普段の接し方です。

 

普段から子どもの行動・様子に関心を持ち、

 

子どものペースに合わせた言葉がけや関わり方を

当たり前にしていく。

 

特に、ママの言葉は、

 

子どものストレスを軽減させ、

プレッシャーから解放します。

 

つまり、

そのようなママの声かけが

 

一番の予防策になるのです。

 

 

成長の仕方は、十人十色。

特に発達児は、それが顕著です。

 

それでも、

子どもの成長に合わせ

焦らず寄り添っていきましょう\(^^)/

 

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