パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

 【自己肯定感を高めるコツ②】ありのままを受け止める

 


こんにちは、

パーカーです。

 

今回は、

「自己肯定感を上げるコツ」

の第二弾です。

 

それは、

「ありのままを受け止める」

です。

 

そう聞いて、

 

・子どもの要求・言動を全部聞くの?

・反対しないこと?

・なんでも許すってこと?

・好きなようにさせて子どものためになるの?

 

など、

受け止めるの意味、

中々、判然としないですね。



答えを先に言ってしまうと、

これらは全て「受け入れる」です。

 

受け入れるとは、

相手の言動・要求などを聞いて、

許可すること、良しとすること。

 

しかし、

受け入れるには、基準が必要です。

この基準もなく、受け入れてばかりいると、

 

・思い通りいかないと当たり散らす

・イライラや怒りを露わにする

・身勝手な振る舞いをする

・全て自分基準

 

など、

社会に適応できない

自分勝手な人間に

なってしまいます



確かに、受け入れる事も必要です。

 

理想は、

 「受け入れる」

 「受け止める」

 

両者の違いを理解し、

使い分ける事です。

 

これができれば、

子どもの心に寄り添い

信頼関係を築くことができます!

 

この記事を読み、

子どもとのよりよい関係を

目指しましょう! 



○受け止めるとは?

 

まずは、受け止めるの意味を

確認していきます。

 

受け止めるとは、

価値観や要求、人も含めて

”理解する”のが受け止めるです。

 

大事な事は、

 

自分の感情や評価を入れずに

ありのままを受け取るのです。



具体例を出しますと、

 

帰る時間になっても「まだ遊びたい!」

と、駄々をこねるとき。

 

「遊びたいんだね。

 今日、楽しかったもんね。」

 

遊びたい気持ちを否定せず、

ただ気持ちを受け取ります。

 

言動や気持ちを受け止めてもらえると、

「自分を理解しようとしてくれている」

と感じることができます。

 

そのため、

「自分は大事にされている」

「尊重されている」

 

と感じ、

 

自己肯定感が高まるのです。



○"受け止める"のポイント

 

とはいえ、

忙しい日々の中で駄々をこねられ、

イライラする事もあるでしょう。

 

そんな時は、

以下のポイントを意識してみて下さい。

 

・感情がこみ上げて来ている事に気づく

・気づけた自分を褒める

・一息つく。深呼吸する。

 

"受け止める"の本質は、

子どもを1人の人間として、

真摯に向き合う事。



受け止めると、

そこから話し合いや相談に

発展していけます。

 

これは、

紛れもなく対等な関係の

"コミュニケーション"です。

 

つまり、

「受け止める」という前提がある事で

意見の尊重につながります。

 

という事で、

次回は「意見の尊重」です。

 

お楽しみに\(^○^)/

 

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