パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

【要注意!】曖昧な言葉がけ



こんにちは、

パーカーです。

 

子どもに以下のような言葉で

注意していたりしませんか?

 

・ちゃんとして

・しっかりやって

・きちんとして

 

など。

 

お心当たりのある方、

少なくないのでは?

 

かくいう私も、

つい言ってしまう事もあったりして...

 

 

でも、思い返してみてください。

 

そのような言葉がけで、

子どもの行動は治りましたか?

 

「いいえ、全然。

むしろ、ヒートアップしました」

 

なんて事もあるでしょう。

 

そして、

注意した本人の心は、

 

・言うことを聞かないでイライラ

・また怒ってしまった、という罪悪感

・子育て向いてないのかも、という自責感

 

など、ボロボロになってしまう。

 

 

子どものためにもならないし、

親自身が疲弊してしまいますよね。

 

その原因は、

 

言葉の表現が曖昧であるから

 

です。

 

 

発達障害の子の中には、

 

・見通しの立たない状況が不安

・相手の気持ち・立場が理解しづらい

・そもそも意図を汲み取るのが苦手

 

などの特性の子が少なくありません。

 

この記事では、

 

伝わりやすい伝え方の工夫

 

についてお伝えしていきます。

 

この記事を読めば、

あなたの意図が子供に届き、

 

親子ともに、

 

コミュニケーションにおける

ストレスが改善していきます!

 

「育てにくいなんて言いたくない」

「お互い快適なコミュニケーションをしたい」

 

そうお考えの全ての方々は、

この記事、是非最後までお読み下さい。

 



具体的な言葉を使う

 

伝え方の工夫は実にシンプル。

 

曖昧な言葉が苦手なわけですから、

 

 

具体的な表現をすればいいわけです。

 

・ちょっと待って

→「後、5分まって」

 

・もう少しで帰るよ

→「長い針が5になったら帰るよ」

 

・しっかり手を洗って

→「真っ黒が真っ白になるまで

洗おうね!」

→「石鹸をつけて、

十回ゴシゴシしようね

 

・真っ直ぐ座って

→「背中をつけて、

お山ずわり(体育座り)だよ」

 

など、

回数を活用すると効果的ですし、

 

目で見る情報を用いる

視覚的支援もとっても効果があります。

 

 

視覚情報からの方が捉えやすい事も、

特性の一つですが、

 

現代の子ども達特に、

ゲームや動画など目から

情報を得る機会に溢れています。

 

なので、他の感覚器より、

 

視覚情報からの吸収が

スムーズな場合が多いです。

 



あいまいな表現は、

情報を総合的に処理する必要があります。

 

「座り方の真似をして!」と言われれば、

姿勢を正すことができるかもしれません。

 

それは、

 

子どもをほめるチャンスに変わります!

 

さらに、

 

まっすぐに座る=きちんと姿勢なんだ

 

という学習にもつながります。

 

具体的表現への変換が、

子どもの「できる」を増やしますよ!

 

 

こちらのフォローもお願いいたします。

 

Instagram

 

Login • Instagram

 

▼X

 

https://twitter.com/ppaka716

 

▼公式LINE

 

https://lin.ee/aIeoCHC