パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

「受け入れる」の正しい使い方

 

こんにちは、

パーカーです。

 

子育てにおいて、

 

「ありのままを受け入れよう」

 

と色々なところで、

聞いたりしませんか?

 

私も、使ったりしますが。

 

「受け入れる」という言葉、

正しく理解していますか?

 

・許すこと?

・いう事を聞く事?

・親身になってちゃんと話を聞く事?

 

などなど、

ぼんやりとしたイメージだけで、

 

理解した気になっていませんか?

 

 

しっかり理解した上で、

子どもを受け入れていかないと、

 

・すぐキレる

・自己中心的

・わがまま

・癇癪を起こしやすい

・傷つきやすい

 

といった、

 

問題行動の多い、

社会には適応できない人間

 

になってしまいます。

 

また、

ママさん、パパさん、

子どもをサポートする大人も

 

疲れてしまい、潰れてしまいます。

 

 

逆に、

 

「受けけ入れる」の本質を理解すると、

 

・自己肯定感が高い

・コミュニケーション力が高い

・他者への共感力がある

・自立して生きて行く力がある

 

そんな人間に育っていきます。

 

そしてあなた自身も、

 

気持ちが楽になり、

子育てに自信が持てるようになります

 

そんな前向きな心持ちならば、

 

親子関係の絆も

絶対、深いものにしていけます!

 

また、子どもが

親元を離れた後の事を考えると、

 

一人で、自立して、

社会の中で生きていってほしい!

 

そう思わない親御さんは

いないですよね?!

 

ならば、

この記事、是非最後までお読みください。

 

 

「受け入れる」の意味

 

「受け入れる」の意味は、

簡単に言えば、「許可」です。

 

例えば、

「子どもの要求を受け入れる」

とは、要求を許可する。

 

つまり、

要求をのむ、言うことを聞く

となります。

 

この点に疑問を抱いている方が

多いのではないでしょうか。

 

「言うことを聞いていると、言いなりになり、

わがままな子に育つでは?」

 

はい。

その通りです。

 

なので、

「受け入れる」の本質を

理解しいていないと、

 

問題行動の多い、

社会に適応できない人間

 

に育ってしまうのです。

 

 

受け入れるの本質

 

受け入れるの意味を

確認してきましたが、

 

受け入れる事自体は、

とても大事な姿勢です

 

ですが大切なのは、

状況によって、

 

要求の内容を理解し、判断してから

受け入れるのか、入れないのか

 

応える必要があるのです。

 

 

そこで、

大事になってくるのが、

 

「判断基準」

 

です。

 

その判断基準は、

家庭によって様々ですが、

 

わかりやすいものだと、

社会のルール、マナー、法律です。

 

例えば、

「友達に嫌な事されたから、

叩いて仕返ししたい!」

 

そんな要求は、皆さん共通して

受け入れないでしょう。

 

その判断基準は、

何かというと、

 

「ダメと決まっているから」

 

「相手が嫌な思いをするから」

 

「罪に問われるから」

 

など、

道徳的、倫理的、法律的

多方面から考えてもいけない事です。

 

 

また、

判断基準は各家庭、個々人で

異なってくるものもあるでしょう。

 

ですが、

気をつけたいのが、

 

判断基準がぶれる事。

 

その時の事情、状況、気分など

大人の都合で基準が変わると、

子どもが混乱します。

 

人間に対する不信感

 

へ繋がってしまうので、

ブレない強かさが必要になります。

 

どうしてもぶれてしまう時は、

 

誤魔化さずきちんと理由を

説明しましょう。

 

そういった体験も

一つの社会勉強になります。

 

 

「受け止める」と「受け入れる」

 

「受け入れる」と似た言葉に

「受け止める」があります。

 

こちらは、

別の記事でお伝えしているので

まだの方は↓ですのでどうぞ!

 

ppaka716.hatenablog.jp

 

簡単におさらいしておくと、

「受け止める」はキャッチする、

というイメージです。

 

子どもの要求に対し、

その気持ちをただ”取る”、

とう事です。

 

 

親子のベストなコミュニケーションは、

受け止めてから、

受け入れるのか、受け入れられないのか

 

きちんと話し合う事です。

 

子どもの要求や言動を受け止めたら、

基準を通して、判断し、

親の考え・意見を伝えます。

 

また、

基準を通しても、わからない場合は、

子どもに質問をします。

 

そうやって、

お互いの気持ち、意見を

表出して話しあっていくのです。

 

これは、以前にも書きましたが、

 

相手を尊重したコミュニケーションです。

 

子どもに対しても、

敬意を持って、お話していくと

子どもの自立心は育っていきます。

 

 

子どもは、

「受け入れられたい」

という感覚を常に持っています。

 

ですが、

子どもの方もYESと言われ続けるのは、

答えが決まってしまってるので、

 

むしろ、

 

「関心がないのかな?」

「受け止められてないのかな?」

 

と、不安に感じます。

 

なので、

親が思っている事、感じている事を

きちんと話し合いながら、

 

「受け止めてもらえてる」

「関心を持ってもらっている」

 

ということを伝えていきましょう。

 

 

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