パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

【子どもの安心・安全基地】愛着形成



こんにちは、

パーカーです。

 

皆さんは普段、お子様との時間、

どのように過ごしていますでしょうか?

 

子どもは、大人も気付かないうちに、

様々な面を発達させていきます。

 

ですが、大前提に、

 

安全・安心感

 

この感情が必要不可欠です。

 

 

 

そのための重要な鍵が、

 

愛着形成です。

 

 

子どもの発達には欠かせない

愛着形成ですが、

 

なんと4割近くの子どもが、

愛着形成が未完成と言われます。

 

愛着形成が未完だと、

 

・人との関りに忌避感を持っている。
・怒りっぽい
・“いい子”になりすぎる。
・他者との距離感が近い。
・知らない人への警戒心が弱い。

 

など。

 

 

「うちの子、思い当たる節ある」

という方。

 

是非、一見の価値ありです!

 

これを見れば、

 

✔︎愛着形成とは何か

✔︎なぜ大切なのか

✔︎どうやって形成するのか

 

など、

愛着形成において大事な事が

一通りわかります。

 

 

ですが、知らないまま、

愛着が未形成のまま、

 

子どもが大きくなっていくと、

 

人間関係、社会生活、一人暮しなど

生きること自体に行き詰まりを感じます。

 

「そんな姿想像しただけで辛い」

 

ならば、この記事、

是非最後までお読み下さい!

 

愛着形成とは

 

改めて「愛着形成」の意味を

確認しておきます。

 

精神科医のジョン・ボウルビイが、

著書「愛着行動」の中で、

 

「特定の対象との情緒的な結びつきを指し、

乳幼児が母親との情緒的な相互作用を通して

形成される母親との確固たる絆」

 

と、考えを示しています。

 

要するに、

不安な時に、親や信頼できる大人に

くっつき安心しようとする行動です。

 

 

その形成は、2〜3歳ころ

と言われています。

 

ただし、

自閉症だと遅れる場合があります。

 

愛着形成がなぜ大切か

 

愛着形成がなぜ大切なのか?

 

逆に、

形成が不十分だとどうなるのか、

具体的に見ていきます。

 

コミュニケーション能力への影響

 

相手との充分なコミュニケーションが

難しくなり、人ととの関わりに、

 

不安感を抱きやすくなります。

 

性格に影響が出る

 

人を愛する事が

難しくなります。

 

これは、

 

逆に自分も相手から

愛されなくなります。

 

負のループに陥り、

より人間関係の構築が

困難になっていきます。

 

依存症のリスク

 

はじめにお伝えした、

安全基地がない状態です。

 

何か別のものにすがりたくなります。

 

タバコやお酒、ギャンブルなど

刺激のあるもので

気持ちを制御しようとします。

 

 

愛着を形成するには

 

愛着を形成するためには、

 

ずばり!

 

感情に寄り添う事

 

やはりこれが大事です。

 

ありのままを受け止める。

 

嬉しい時は、一緒に喜び、

悲しい時は、分かち合う。

 

 

条件付きではなく、

 

「どんなあなたでも大好きだよ。

大事に思っているよ。」

 

これを言葉や行動で

伝えていきます。

 

そうすれば、子ども自身が、

 

自分のことを好きになり、

自分を信じられるようになります。

 

繰り返しになりますが、

常に感情に寄り添い、

愛を持って接していきましょう。

 

 

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