パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

今さら聞けない!ADHDってどんな子??

 

こんにちは、

パーカーです。

 

突然ですが、

こんな子いませんか??

 

・じっとしていられず動いてしまう

・考える前に行動してしまう

・忘れっぽく、集中していられない

 

このような特性は、

ADHDの子に多く見られます。

 

ただし、

一つの特性のみが見られたり、

全ての特性が同程度で現れたり、

 

その出方は個人によって違います。

 

 

しかし、

原因は少しずつわかってきています。

 

ADHDの子は、

 

我慢する力(抑制脳)が、

2〜3年遅れている

 

という研究結果が出ています。

 

なので、

特に気になる「落ち着きのなさ」は、

11〜12歳頃までに定型に追いつきます。

 

「あ〜よかった」

「2〜3年で追いつくのね!?」

 

と、思ったそこのあなた!

安心するのはまだ早い!!

 

 

追いつくのをただ見守るのか。

 

否。

 

その考えでいると、

 

・自己肯定感の低下

・過度のストレス

・喧嘩っ早く、非行に走る

 

など、

 

望ましくないお子さんの未来を

招いてしまうかも!

 

 

それだけは避けたい。

 

立派に自立してほしい!

 

と心から思う方は、

どうぞこの記事、最後までご覧ください。

 

 

二次障害という二つ目の障害

 

ADHDの子の行動で

特に気になるのが、

 

・ソワソワ動いてしまう

・じっとしていられない

 

などの行動。

 

 

この特性は、

どうしても目立ってしまいますよね。

 

そのため、

周りとの違いや目に付く多動行動が

理解されないと、

 

・周りに合わせなさい!

・じっとしていなさい!

・ちゃんと座ってなさい!

 

などと、

叱られる事が増えてしまいます。

 

しかし原因は、

発達の遅れ、脳機能にあるわけで、

叱られて直せるものではありません。

 

 

自分でコントロールできないのに

注意を受け続けると、

 

「自分はダメな人間だ」

「自分はひどい人間なんだ」

 

など自己否定が溜まっていき、

「受け入れてもらいたい!」

という気持ちの強さは、

 

甘い囁きや誘惑に誘われ、

喧嘩三昧の非行に向かわせます。

 

また自己否定の積み重ねは、

過度なストレス、自己肯定感の低下

を引き起こし、

 

抑うつ強迫性障害などの

精神障害の発症

 

も招いてしまいます。

 

これら発達の特性とは別に、

合わない環境に過ごした結果、

併発する障害が二次障害です。

 

 

二次障害を防ぐために

 

二次障害は周囲の環境によるものです。

 

なので、

 

周囲の理解が何より大切。

 

「あれ? 子どもの行動気になる」

 

と思ったら、

 

 ・発達の病院に診てもらう

 ・福祉課に相談する

 ・早期療育を始める

 

 

特に、

 

早期の対策

 

は大事です。

本人が過ごしやすい環境を調整する事で

二次障害へのリスクは軽減できます。

 

そうする事で、

就学・就職と成長していっても、

 

担任の先生やカウンセラーに相談し、

状態や場面居合わせた個別の配慮、

 

合理的配慮

 

をしてくれます。

 

 

環境を整えていく事はもちろん重要です。

 

しかし、ママさんを始め、

保護者の方の理解。

 

これが子どもにとって、

 

何よりの安全基地です。

 

いくら環境整備をしても、

傷つく経験をするかもしれません。

 

ありのままを受け止めながら、

焦らずに成長を見守り、

実力がつくのを待ちましょう。

 

ADHDの子は、

 

”大器晩成タイプ”

 

のようです!

 

 

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