パーカーの発達支援ブログ

現役の児発菅が、発達障がい育児の悩み・問題解決のヒントをお伝えします!

今さら聞けない!発達障害って何??

 

こんにちは、

パーカーです。

 

皆さん、自分の子どもに

発達の遅れや凸凹が見られると、

 

もしかして、発達障がい??

 

と不安を抱くことありませんか?

 

「自分の子どものことだから

きちんと知っておかなければ!」

 

と、スマホやPCでネット検索!

 

 

そうすると、

 

自閉症とは〇〇の傾向があります。

だから、こう対応しましょう。

 

と、症状ごとの特性が書かれています。

 

 

ですが、

 

その子一人一人によって特性は様々。

 

また、家族、学校など

置かれている環境や状況でも

変わってきます。

 

そこを理解せずに

ネットの情報だけを鵜呑みにし、

対応していると、

 

子どもが苦しみ、

余計に生きづらさを感じてしまいます!

 

 

ネットの情報は

自分の理解のために、

把握しておく事は大切。

 

ですが、

もっと大事な事は、

その子自身を理解し、

 

どう対応し、

どう向き合っていくか、

 

それぞれにあった対応を

見つけていく事です。

 

答えはありません。

 

茨の道のように感じられますね。

 

ですが、

大丈夫です!

 

 

”マインド変われば行動変わる!”

 

つまり、

心構えができていれば、

今から変われます!

 

この記事では、発達児の育児や支援における

留意点、心構えについて書いていきます。

 

是非、最後までお読みください。

 

 

発達障害とは?

 

まず、

発達障害」という言葉の意味を

確認しておきます。

 

定義は、医学・行政など

立場によって多少、異なりますが、

概ね以下のようなものです。

 

生まれつきの脳機能の発達の

アンバランスさ・凸凹と、

その人が過ごす環境や周囲の人との

関わりのミスマッチから、

生きづらさや困難が生まれる障害

|LITALICO(リタリコ)発達ナビ|

 

というもの。

 

 

また、

遺伝子の組み合わせも関わっています。

 

この組み合わせが、

発達障害の理解を複雑にします。

 

特性が多様で重なり合っているのです。

 

この重なり合っている状態を、

スペクトラム”といいます。

 

わかりやすい図が以下です↓

 

掲載元:LITALICOジュニア

 

ASD,ADHD,SLDの特性を表す3つの円が

中央で重なり合っています。

 

この重なりこそが

分類の難しさなんです!

 

 

発達児と関わる際の留意点

 

発達障がいが、

いかに複雑で、多種多様であるか、

お分かりいただけたでしょうか?

 

つまり、

 

他の発達障害の特徴や特性を

併せ持つ事が多いのです。

 

例えば、

診断名はADHD。衝動的に走り出す特性がある。

だが行動をよく観察すると、

 

 ・電車の音が聞こえた時

 ・線路の近くを通った時

 ・電車が通る時間帯

 

など、

”電車をみる”というマイルールが共通しており、

これはASD的特性であるといえます。

 

 

 

その為、

同じように見える問題行動でも、

 

異なる発達障害あるいは発達特性が

きっかけに生じている事があります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

診断名によって、

その症状の特性だけに対応するのではなく、

 

一人一人の行動と、

問題行動が起きる状況・条件

を見極める

 

そして、

 

環境への配慮

 

環境が作っている困難を

取り除くことも大切です。

 

お子さんの

 

”行動”に着目し、

 

それに対する対応を

していきましょう!

 

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